糖尿病は、名前はよく知られていますが、具体的にどのような病気であるかは、よく知られていません。では、どのような病気なのでしょうか。
糖尿病とは、インスリンの分泌量が減ってしまうことで、血糖値が異常に高くなってしまう、という病気のことです。インスリンは血糖値を下げる効果があるホルモンですから、その分泌に異常があることで、血糖値が上がってしまうのです。
糖尿病は症状が出にくく、のどが渇いたり、頻尿になったりする、という症状はありますが、気づかない場合がほとんどです。
糖尿病は1型と2型があり、ほとんどの方が生活習慣に由来する2型です。
糖尿病は検査によって発覚することが多く、尿糖検査が主に行われる検査です。この検査で陽性反応が出れば、細かい検査が必要になると考えられます。
糖尿病は急に治る病気ではなく、生活習慣の改善によってだんだんと治っていくものです。ぜひ、生活習慣を改善しましょう。